カテゴリー別アーカイブ: 文法は知ってた方がいい

苦手な文法でも、学べば英語習得の早道の一つ♪

現在、過去、未来・・・なんか歌詞みたい(笑)

英語を勉強していて、

結構つまづく人が多いのが「時制や完了形」

 

「あれ!? ここは過去形だったっけ?」

とか、「完了形がはいるとどうなる?」とか、

考えると、どんどんわからなくなります。

特に日本人は、それら時制がある程度表現に組み込まれている言語なので

時制や完了形のこだわりは薄いかもしれません。

 

でもイメージングでとらえると、

理解しやすくなります。

 

文字で書くと、???かもしれませんが、

こんなふうに、イメージしてみてはどうでしょう?

 

現在、過去、未来は、動作や状況の「スナップショット」

完了形は、「ある地点から、状況が変化して、今(未来は)(過去は)こう」

という表現方法ですね。

またそれら状況の変化が「いつ始まったか」によっても

どの完了形になるかが決まってきます。

 

なかなか、文字だけの説明ではわかりにくいですよね。

だって、日本語には、ここまで細かく意識して区別しないもん。

日本語は、「含蓄のある言語」だから、

明確に文字で盛り込まれていなくても、前後の文脈から

「ああ、彼女は、もういない(She has gone)」なんだって

完了形の意味を理解できてしまいます。

 

イメージでとらえられるようになると

時制も完了形も、意外にスカッと表現できたりします。

 

頭のなかで、言いたいことを描いてみてから

英文を作ってみてね。

 

 

 

文法聞かれても・・・><

実のところ、文法を聞かれても答えられないことが多く、

最近、文法の勉強やり直しスタートさせました。

 

例えば、

「自動詞と他動詞の違いは?」って聞かれた時

ふと、「あ、そういえば、自分が英語を話している時、

気にしたことないな・・・」ということに気づいたんです。

 

それで、早速文法書を出してきて調べました。

Googleのお世話にもなりました。

でもその説明を読んでいると

さらに、文法用語が出てくる・・・

 

(。´・ω・)ん?

 

あかん。ちゃんと説明できるようにならなあかん。

 

そういうわけで文法をしっかりとやっていきたいと思います。

 

とはいえ、

文法で頭のなかガチガチになっちゃって

「えっと、次にくるは副詞節で・・・」とかって考えていると

会話にはならないのであります。

 

文法は、家でいえば「土台」

土台がしっかりしていなければ地震がきたら倒れちゃう。

それと同じで、文法もしっかり固めましょう。

そのうえで、イメージングや英語のグルーブを感じられるよう

耳と口を訓練していきます。

 

結構、おもしろい(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

文章の構成要素―SVOCのことですよ♡ すぼっく!?w

【文法】

文章を構成する要素としては、次のように、4つの要素がありま~す!

 

 

主語(S、Subject):文章の最初の部分で、「~は」「~が」に相当する部分です。いわゆる文の「主役」!

 

 I am a Japanese.

[私は]

 

述語(V、Verb):主語にあたる人やものの動きや状態を表す部分で、「~をする」という一般動詞や、「~の状態にある」というbe動詞が入ります。そして、どんなに文章が長くても「一つの文には一つの動詞」と覚えておいてくださいね。

 

 I am a Japanese.    be動詞の場合

私は、日本人[であるという状態]です。

 

    I play tennis.   一般動詞の場合

[プレイする]

 

 

目的語(O、Object):「~を」「~に」に相当する部分ですね。述語で表される動きや状態の影響を受ける部分です。

 

     I play tennis.

[テニスを]

 

述語で使われている「play」という動詞「~プレイする」という動作を受けて、その「プレイすること」は何か?を表しています。

 

 

補語(C、Complement):主語や目的語の状態を表す部分です。つまり、主語になる人やものが「どんなものか」、「どんな状態か」を説明しています。一番わかりにくい要素ですが、「主語=補語」と理解しておいてくださいね。

 

 I am a Japanese.

 

この例文では、「I(私)=Japanese(日本人)」となっていますね!

 

 

 

本音を言いますと・・・

 

私は、あんまりこの「S」「V」「O」とか、気にしたことがないんです。

私の英語は、たぶん、「耳」から入ってきて身に着けたタイプなので、特に気にしなくても不自由しなかったんですね。

 

英語を習得するという点では、大きく分けて2つのタイプがあります。

 

①がっつり文法を勉強してロジカルに吸収していくタイプ

②音やリズムでパターンを感覚的に吸収するタイプ

 

私は、もちろん②ですね。

あなたは、どちらのタイプですか?

 

 

 

 

品詞―文を作っている単語の種類を覚えよう!

【文法】

品詞」とは、それぞれ言葉の役割を意味していて、私たちが普段使っている言葉の分類とも言えます。品詞のことを知らなくても、英語の学習はできます。でも「知っている」と、より効果的に学習ができます。日本人が学校で英語を学び始めた時に、まず覚えることの一つですね。

 

①名詞

人やもの、場所の名前です。

 

②動詞

主語(人やもの)の動き、変化、状態を表します。

この動詞は、a)be動詞と、b)一般動詞の二つに分類されています。

 

a)be動詞

主語の人やものの状態、置かれている状況を表します。

 

b)一般動詞

主語の人やものの動きや変化を表します。

 

ポイント動詞は、主語のすぐ後に置かれるのが基本です。その基本形に、他の文章のパーツがついてどんどん文章が長くなっていきます。

 

ポイントbe動詞と、一般動詞を、同時に使うことはできません。自分が作った文章をよく見直してみてくださいね。もしも「be動詞」と「一般動詞」が同時に存在している場合は、どこかに間違いがあるということです。主語は何か、主語について「何を言いたいか」をもう一度見直してみてね。

 

③形容詞

主語になる人やもの、つまり「名詞」を説明する役割を果たします。

 

形容詞は、そのもの単体で使われる場合と、名詞と一緒に使われる場合とがあります。

 

a)形容詞単体の場合

形容詞がbe動詞の後にきて、主語の状態/状況を説明します。

 

It is beautiful.   それは、美しいです。

 

b)名詞と組み合わせて使う場合

形容詞が名詞の前にきて、名詞の状態/状況を説明します。

 

It is a beautiful flower.   それは、美しい花です。

 

④副詞

名詞以外の品詞(形容詞、動詞等)を説明します。

 

 

It is very small.  それは、とても小さいです。

 

→ 主語の状態=small(小さい)という状態が「どの程度か」を説明しています。この例文では、「とても」「小さい」というように、「小さい」状態の度合いを説明しています。

 

 

I run fast.                 私は、速く走ります

 

→ 主語の動作、つまり「走ります」という動作が、どのような状況かを説明しています。つまり「速く」走るわけですね。

 

 

副詞が難しいですね。

 

「early」を例にお話しすると、たとえば、wake up “early” というように、wake upという動詞を修飾しているので副詞になり、修飾する動詞(動詞句)の後ろに置きます。副詞って、ややこしいですよね。It is early morningの場合は、形容詞にもなるんです。この場合は、名詞の前に置きます。つまり、副詞と形容詞の両方の意味を持っている語は、その語がどこに置かれているかによって品詞が違ってきます。これは、あくまでも文法の話で、実際の会話では、慣れてくると感覚的に「どちらか」「どこに置くか」がわかってきます。^^

 

⑤代名詞

文章のなかで、同じ名詞が何回か出てくる場合に、繰り返しを避けるために使う言葉です。

 

⑥冠詞

「a」「an」です。名詞が単数、つまり「一つしかない」ことを表し、名詞の前につきます。

 

⑦疑問詞

疑問を表しています。文章のなかで、わからないこと、しりたいと思うことを表す部分に使われます。

 

What (何)、Who(誰)、When(いつ)、Where(どこ)、Which(どちら)、Whose(誰の)、Why(なぜ)、How(どのように)

 

⑧助動詞

動詞の意味を補い、話をする側の気持ちや判断を表します。

 

will、can、must、may、shall、should

 

⑨前置詞

名詞や代名詞の前に置かれます。一つ一つに意味があり、その意味を覚えると、文章が作りやすくなります。

 

in、out、on、off、over、forなど

 

⑩接続詞

文と文、単語と単語をつなぐ役割を果たします。「つなぐ」役割を果たすので、文章の最初の部分では使わないのが原則です(例外もあります)。

 

and、but、if、or、becauseなど

 

このように分類された様々な単語が組み合わせて、英文を作っていきます!