「吹けるん」は、どんな構造になっているのでしょう?
一つ一つご説明いたします。
「吹けるん」は、以下の4つの部品でできています。
(A) 吹き口ピース(全4種類)
(B) 中栓ピース(全12種類)
(C) 装着ピース
(D) アダプター(別売)
下図をご覧ください。
(A) 吹き口ピース
吹き口ピースに開いている穴の大きさによって4種類あり、これを交換することで吹奏時の抵抗感(吹奏感)を選択することができます。同時に楽器に届く息の量も調整することが可能です。シューという空気の音が気になる場合は、この(A)の吹き口ピースの穴の小さいものを選び息を絞り込むと、抵抗が強くなる代わりに、空気音を低減することができます。
(B) 装着ピース
楽器に届く息の量を調節します。吹き口ピースと装着ピースを組み合わせ回転させることで、逃し穴の開閉度を調整することが可能です。吹き口ピース側の表裏にある穴のどちらか(大と小があります)を選択し調整してください。限りなく普段に近い吹奏感を実現することができます。
(C) 中栓
吹き口ピースと装着ピースが合わさる部分(「吹けるん」内部)に中栓を設置することで、楽器に届かせる息のスピードを調整します。中栓の中心孔のサイズは、現在12種類あり、これを交換することで、ほとんどの楽器に合わせて設定することが可能です。
(D) アダプター
装着ピースとオカリナ本体の吹き口の形状が合わず、どうしても密着性を維持できないような場合、「吹けるん」の装着ピースに取り付けて使用します。オカリナ本体と接触する部分でもあります。シリコンに近い質感があり、様々な形状の楽器に取り付けることができるだけの密着性があります。
一つ一つの機能をしっかりと理解して
正しく使うことが大切です!