高校の次は、大学。
大学進学も、使える英語を勉強できるところに絞りました・・・・
って、思うのですが、実は、これもなんとなくなんですが、
そういった大学を見つけるのは難しいだろう、
もしかするとないかもしれないという思いの方が強く、
ビジネス英語や通訳、翻訳を教えてくれる英語の専門学校を探しました。
大学受験と同時並行だったのですが、専門学校へは、体験入学をさせてもらい、
授業に参加して自分に合っているかどうか、自分が学びたい科目があるかどうか、
雰囲気はどうか、などを検討しました。
そして決めたのが、全日制の国際秘書養成専門学校でした。
秘書の勉強をしていればビジネスに非常に役に立つし、
何よりも全国で英文速記を教えてくれるところは2校しかなく、
そのうちの一つだったんです。
グレッグ式英文速記を習得すると、国連大学で速記者になるなどの道が開けます。
他人と同じは大嫌いな自分は、
「どうせ英語をやるなら、他の人とは違うスキルを身に着けたい」と思ったので、
この学校にしました。
でも、担任の先生はだまっていません。
なんだかわけのわからない専門学校に進学すると報告したら、
それはそれは心配して、何度も職員室に呼ばれ、
「気は変わらないのか?」、「本当に大丈夫か」、
「大学に行ってからでも遅くないぞ」と、声をかけてくださいました。
当時、英文科の短大は合格していたので、先生はそちらに行かせたかったようです。
でも私の決心が揺らぐはずもありません。
当時は短大生と言えば、テレビでももてはやされていた時代でしたから、
なんだかちゃらちゃらしたイメージがあって、私には合いませんでしたから。
合わないというか、ひたすら居心地が悪くて(笑)。
受験の時に、キャンパスにも行きましたが、やっぱりだめでした。
あのお嬢様・・・・というような雰囲気。本音でごめんなさい。
今だから言えるお話ということで、どうかお許しください。