私が英語を話せるようになったのは、「何でもいいから英語に触れる」ことをずっと続けてきたからだと思います。
特に文法を意識したこともないです。
つまり、「SVO」とか、考えながら英語を話ししていないのです。
そういうと、上から目線に聞こえるかもしれません。
でも、みなさん、想像してみてください。
あなたが、もしも海外で・・・・・
- とあるビルの横を歩いている人の頭のうえに、ビルの上から何か落ちてきた(危ない!)
- 熱中症で倒れている人に遭遇した(救急車呼ばなきゃ!)
- いきなり胃が痛くなって動けなくなった
(誰か助けて!)
例を挙げたらきりがないですが、このように命の危険にさらされた時、「えっと、主語は私?あれ?けが人?」と、考えている余裕なんてないんです。
そんな時、とっさに口から英語がでてきますか?
ここまでくると、反射神経みたいなものですね。
.このように、命に係わるシチュエーションはめったにないとは思いますが、自分の意志を伝えたり、他者への注意喚起を英語でするシチュエーションはあると思います。
そんな時のために、頭のなかに「的確なタイミングで、的確な言葉を発する」ためのファイリングフォルダーをたくさん用意しておくことが大事です。
そして、たくさんのファイリングフォルダーと的確にそれらの中から的確な言葉をできるだけ素早く、取り出せる力、しかも無意識にできる力=それが「基礎力」です。
無意識に使えるよう、英語を自分の力に変えていきましょう!