思い返せば、英語の勉強の際に文法書を読み解くことはあまりありませんでした。
決して、文法軽視ではないです。最低限のルールは大事です。
そのうえでのお話ですが、私の英語習得ロードマップを振り返ると、五感をフルに使っていつも英語と触れてきた・・・という印象があります。
五感をフルに使って、英語というファイルフォルダーに貯めて、取り出して、使って、間違えて、(恥ずかしい思いをして/他人に迷惑をかけ)そして、修正して・・・の繰り返しでした←これ、めっちゃ大事 その①
再び強調しますが、文法をないがしろにしろということではなく、そういう英語の習得の道筋もあるよということです。
XなどのSNSでは、いろいろな英語学習法や書籍が紹介されています。それらを読んでいると、既に英語を使って仕事をしている私でさえ「どれがいいの?」と、混乱してしまうことがあります。
例えば、
「シャドーウィングは英語上達に役立ちます」と言われていますが、
- シャドーウィングをやっても英語を話せるようにはならない
- 絶対必要と力説
え?シャドーイングしてこなかったよ、私・・・でも英語を仕事にしています。
個人的には、「英語学習はこうあるべき」限定論調はちょっと苦手です。なぜなら、一人ひとり吸収しやすい方法が違うからです。
もちろん、最低限の学習は必要ですし、どう学習していくかは、最終的には自分自身で決める必要があるのですが、迷ったら、いろいろ経験している方の話に耳を傾けてみてはいかがでしょう?
もしも自分が「これは苦しい」と思いながら学習しているなら、思い切ってやり方を見直ししてみましょう。苦しいと、継続できません。「継続は力なり」です。←これ、めちゃ大事!その②
シャドーイングで成果を出すには、いろいろ着目する点がいくつかあり、それらを同時に取り入れてはじめて成果が出ると思っています。
シャドーイングについては、またどこかでご紹介しますね。
★「シャドーイング」とは、
「聞こえてくる英語の音声をマネしながら声に出して読んでいく」訓練法です。 シャドーイングでは、耳と口をフルに使います。
(基本的に目は使いませんが、文章を一度読んでから・・・というように、段階的に進める場合もあります)